お酒買取コラム

美味しいワインの選び方

1.美味しいワインの選び方

皆さんはご自宅でワインを楽しむことがありますでしょうか。
お店で注文するときはもちろんですが、ワイン好きなら自宅でもおいしくワインを楽しみたいものですよね。
中古でワインを購入した際などにおいしくワインを飲むためのポイントなどをご紹介いたします。

2.購入前のチェックポイント

まずは、ワインを購入する前にチェックしておきたいポイントをご紹介いたします。ワインがキャップシールの場合には店頭でも確認できる方法として、キャップシールを回し、引っかかることなくスムーズに回すことができるものは、基本的には問題はありません。逆に動かない場合は、保存環境の温度変化などで液体またはボトル内の空気が膨張しており、その隙間が原因で液漏れをしている可能性があります。液漏れしている場合、ボトルとキャップシールの隙間をワインがつたいますよね。その際に付着したワインに含まれている糖分が原因でキャップシールが動かなくなってしまっているというわけです。しかし、中には最初からキャップシールが固定されているため動かなくなっているものも多くあるようですので、注意しましょう。そのような場合は品質には問題が無い場合もあります。

3.栓抜きの際のチェックポイント

キャップシールを剥がして栓抜きをする際にもおいしいワインかどうかをチェックするポイントがあります。まずは剥がしてすぐにコルクの上部を見てみましょう。時々、コルクにカビが生えていることがあります。これはワインの状態が悪いのではなく、適切な温度・湿度を保った薄暗い室内で、横に寝かされた状態で必要以上に動かさずに保存されていた、つまり保存状態が良かった証拠になります。カビは布などでふき取ってから、ソムリエナイフなどで抜栓しましょう!また、コルク上部にワインの液が染み出してしまっている(液漏れしている)ものは逆に保存状態があまり良くなかったことが考えられます。保存に適切な温度下にワインを置いておくとこういった液漏れが起こる可能性もあるので注意しましょうね。

4.コルクの匂いをチェックしよう

抜栓したら、コルクの匂いを嗅いでみましょう。もしも、古い雑巾のような…カビ臭い匂いを感じるようでしたら、そのワインは「ブショネ」になってしまっている可能性があります。このようなワインは全体的にカビ臭さが染み着いてしまっており、ワイン本来の香りや味わいを楽しむことができなくなってしまっている可能性があります。ワインは世界中で生産されていますが、そのワインの中から数パーセントという確率で発生するそうなので避けることは難しいそうです。

5.まとめ

いかがでしたか?おいしいワインは飲む前から様々な方法でチェックできるんですね。ワインを購入した際には、状態の良いワインかどうか確認してみましょう!せっかくならおいしいワインを楽しみたいと思いますよね。ご自宅でワインを楽しむ際には、ぜひ、今回ご紹介したことを試してみてはいかがでしょうか。

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