「養命酒」効果はどれくらいあるの?雑学は?
1.「養命酒」効果はどれくらいあるの?雑学は?
「養命酒」というお酒を知っていますか?実は400年の歴史を持っている養命酒。正式名称は「薬用養命酒」と言いますが、この養命酒にはたくさんの効果があったのです。
そこで養命酒の効果についてと共に養命酒の雑学について紹介します。
2.養命酒とは
養命酒とは養命酒製造会社が製造販売する薬酒法のことを言いますが、主にドラッグストアなどで販売されていることが多いです。
・桂皮(けいひ)
・紅花(こうか)
・地黄(じおう)
・芍薬(しゃくやく)
・丁子(ちょうじ)
・杜仲(とちゅう)
・人参(にんじん)
・防風(ぼうふう)
・鬱金(うこん)
・益母草(やくもそう)
・淫羊藿(いんようかく)
・烏樟(うしょう)
・肉蓯蓉(にくじゅよう)
・反鼻(はんぴ)
この14種類の生薬により滋養強壮の効能を持つとされています。他にはアルコールやカラメル、ブドウ糖が添付されているものもあり、アルコール分は14%とされていて、日本酒やワインと同じくらいとされています。
また、養命酒の原料にはみりんが用いられていてベースとなる上質な水が欠かせないのです。製造方法は上記の生薬をみりんに浸して作るという方法です。
3.養命酒の適切な飲み方
基本的な飲み方は1日3回、1回20mlをストレートで飲むことになります。1000mlボトル一本で目安として約16日分となっています。
中には匂いや味がきついなと思う方も多く、飲み続けるのが苦だなと思う人もいますが、コツコツと飲んで行く事が大事なので、どうしても飲めないという方は水で流しこむという方法を試してみて下さい。これこそが養命酒の効きめのポイントなのです。
飲むタイミングとしては、体への吸収率が良い食前または就寝前の空腹時がおススメです。
4.副作用と効果ってあるの?
当然飲みすぎれば副作用はあります。きちんと容量・用法はしっかりと守って飲むようにしましょう。
養命酒はお酒であるため、もちろん小さい子に与えるのは危険なのでやめましょう。
他に注意するべき点は、生薬やアルコールのほかに含まれている成分があるため、アレルギー体質の方はきちんと確認しましょう。
効果としては疲労回復や冷え性、胃腸虚弱、食欲不振などといったことが期待できます。疲れている時や手足や腰などが冷えて辛い方、胃腸の不調が続く方、食欲があまりない方はぜひ試してみると良いかもしれません。
5.オススメの飲み方
水で流しこむ方法が苦手という方もいるかもしれません。
そういう方は、1杯のコーラに20mlの養命酒を入れるだけで完成します。コーラの味が強く炭酸系統が苦手な方以外は、この飲み方がいいかと思います。
他にはソーダ割があります。養命酒がドロッとして甘ったるいと感じる人におススメしたい飲み方です。
6.まとめ
養命酒についてまとめてみました。飲みすぎには注意しつつ、体への吸収率が良い時間に飲みましょう。
また、飲んだことがない方で興味を持った方は、自分なりに調べて飲んでみて下さい!
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