お酒買取コラム

世界でアルコール度数が最も高いお酒を知っていますか?

1.世界でアルコール度数が最も高いお酒を知っていますか?

世界にはたくさんのお酒があります。味や度数など様々です。
今回はアルコール度が半端なく高い世界のお酒をご紹介したいと思います。

2.アルコール度が高いお酒ランキング


〇1位 スピリタス(96度)
ポーランド原産とするウォッカの一種で、ジャガイモや穀物を原料としているお酒です。医療用や果実酒を作る時に使われているそうです。そのまま飲めばノドが焼けて熱と痛みに耐えなければなりません。しばらく声も出なくなってしまうこともあるようです。
度数が高いので、ストレートで飲むことはないそうです。北米では販売を禁止している州もあるお酒なので飲むのであれば注意が必要です。
飲み方として、お好きなソフトドリンクや炭酸でガンガン割って、カクテルにして飲んでみて下さい。(くれぐれもスピリタスを入れ過ぎないように!)
常温保存をするとすぐに蒸発してしまうので、冷蔵庫に入れて冷やしましょう。すぐに引火して燃えてしますのでタバコは絶対吸わないで下さい。お酒が弱い人には絶対、無理矢理飲ませないで下さい。

〇2位 エバークリア(95度)
穀類を原料としていて、こちらもアメリカ州によっては販売が規制されてしまう、度数の高いのお酒で、日本には輸出できないそうです。ゴムのような独特の臭みがあり、あまり美味しいとは言えないようです。
男子学生の間では、度胸試しで飲んでいたとか…
飲み方としては、やはりアルコール度が高いので、好みのドリンクで割ってください。
ライターなどで火をつけると引火してしまうので火気厳禁です。

〇3位 ノッキーン・ポチーン(90度)
アイランドの伝統的なスピリッツで、大麦、麦芽、カラス麦が原料となっている蒸留酒です。アルコール度が高く、無色透明でほのかな甘みと素朴な味わいです。
ポチーンはアイルランド語で『密造酒』という意味だそうです。

〇4位 ハプスブルク アブサン エクストラ・ストロング(89.9度)
アブサン銘柄により度数のバラつきがあり、アニスのアロマで独特のクセがある味です。
アブサンのアルコール度数の高さは有名になっていて、お酒の精製方法によりアルコール度数がかなり変わるようです。主成分である薬草を使ったリキュールで、ニガヨモギやハーブを利用しています。アブサンに含まれているツヨンが幻覚作用や向精神作用をもたらし、「禁断のお酒」や『悪魔のお酒』と言われ、飲み過ぎて身を滅ぼした芸術家もいたようです。
お酒が弱い人は、ソーダを多めに注いでライムやレモンを絞って入れると飲みやすくなります。

〇5位 バルカン176ウォッカ(88度)
良質な大麦を原料としているブルガリア産で、3回の蒸留を行っているため、大麦の味わいが感じられます。
〇同率5位 ドーバースピリッツ(88度)
日本のドーバー酒造が製造していて日本の中では一番強いお酒です。フルーツとの相性が良いです。 

3.まとめ

ウォッカは飲んで楽しむ為のお酒というより、身体を温める薬として飲んでいたようです。
強いお酒を面白がって飲むと大変なことになりますのでくれぐれも注意しましょう。

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