お酒買取コラム

お酒との上手な付き合い方

1.お酒との上手な付き合い方

昔からお酒は百薬の長とも言われ、適量であれば体にいいとされています。しかし適量と言っても個人差がかなりあります。適量以上の飲酒をすると逆に悪い影響を与えてしまうため、自分の適量を知ることがお酒と上手に付き合うコツになっています。

2.お酒の適量って?

みなさんは自分の適量を把握し、意識して飲んでいますか?適量とはアルコールが身体に及ぼす酔いの程度で考えます。アルコールは人体に吸収され血液に入ったアルコールは循環し脳に達します。すると、アルコールが神経細胞に作用してしまい、活動に必要なエネルギー源を不足させ脳の働きを抑制し麻痺させるといった流れになります。
適量は個人差があるため、自分が「爽やかな気持ちになる~ほろ酔い気分になる」程度がどのくらいの量なのか知っておくことが大事になります。

3.上手な飲み方

〇爽快期
 ビール大瓶が1本、日本酒が1合程度の飲酒量で爽やかな気分になったり、皮膚が赤くなる・陽気になるといった特徴があります。この爽快期程度の酔いは二日酔いの心配もなく、気分転換のできる良いお酒と言えるでしょう。このくらいの飲酒量ならば約3時間かけてアルコールを分解してくれると言われています。

〇ほろ酔い期
 ビール1、2本、日本酒1、2合程度の飲酒量でほろ酔い気分になったり、理性が失われ、脈が速くなると言われています。ほろ酔い期の酔いは遅くまで飲んでいると二日酔いになってしまうこともあるので早い時間で引き上げることが大事です。他人に迷惑かけていないか、確認してみましょう。

4.避けたい飲み方

〇酩酊初期
 ビール3本、日本酒3合程度で気が大きくなってしまったり、声が大きくなる、怒りっぽくなったりします。 

〇酩酊期
 ビール4~6本、日本酒4~6合程度で千鳥足になったり、同じことを何回も話したり、吐き気・おう吐が起こります。

〇泥酔期
 ビール7~10本、日本酒7~1升程度でまともに立てない・意識がはっきりしない、言語がめちゃくちゃになるといった症状が起こります。

〇昏睡期
 ビール10本以上、日本酒1升以上程度で動かしても起きない、呼吸はゆっくり深くなり、最悪の場合は死亡することもあります。

お酒の飲み方に気を付けないとだめだとあらためて感じますよね。

5.休肝日を作ろう

毎日飲酒が続いたり、睡眠時間が短くなると肝臓がアルコールを分解しきれなくなり肝機能障害を引き起こしてしまう原因になります。おいしいお酒と長く付き合うためには少なくても週に2日は連続して休肝日をつくりましょう。

6.まとめ

お酒はつい飲みすぎてしまいますよね。自分の適量を知り、美味しくお酒が飲める程度でとどめておきましょう。飲みすぎは健康に悪いため、お酒と上手に付き合っていきましょう。

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