そもそも「お酒」とは?
1.そもそも「お酒」とは?
みなさんは、お酒は好きですか?では、そもそも『お酒』って何なのでしょうか?
ここでは、基本に立ち返って『お酒』について考えていきたいと思います。
2.「お酒」とは?
エタノールというアルコールの一種が含まれた飲料の総称です。抑制作用があるので飲むと酩酊(酔っぱらう)を起こします。ソフトドリンクに対し、ハードドリンクと呼ばれることもあります。
〇種類
・日本酒
・ビール
・発泡酒
・焼酎
・ワイン
・ウイスキー
・ブランデー
その他、たくさんの種類があります。
ちなみに、一般的な甘酒はソフトドリンクに分類されます。
〇効用
・食欲増進
・ストレス解消
・コミュニケーションを円滑にする
・疲労回復
・健康食品として
などがあげられます。
3.お酒の歴史
歴史は古く、有史以前から作られていたと見られています。製造法や原材料は様々ありますが、原材料から発酵させてエタノールを生成しています。
そして、最古から存在する向精神薬の一つなのだそうです。宗教と酒は結びつきが深く、神様へお供えしたり、儀式に用いられたり、身を清めて神との一体感を高めたりするときに飲まれていました。また、宗教によっては飲酒を禁じています。
4.人体への影響
一度に大量のアルコールを摂取すると、急性アルコール中毒を引き起こし、一時的に記憶がなくなるなどの症状があります。
アルコール依存症は、長期間多量に飲酒することでアルコールに対し精神的、身体的依存を引き起こす精神疾患です。症状としては、飲酒のコントロールがきかず、心身共に問題が悪化しているにもかかわらず断酒できない、アルコールが体から切れてくる禁断症状による指の震え、発汗などがあげられます。
その他にも、脳の萎縮や認知症、がん発生のリスクが増すなどの健康被害をもたらします。
5.社会・法律など
未成年者飲酒禁止法により、20歳未満の飲酒、購入や20歳未満への販売・提供が禁止されています。スーパーやコンビニなどのレジで支払いをするときに年齢確認をしますよね。
また、飲酒運転は、飲酒後に自動車などの車両を運転する行為をいい、ほとんどの国で禁止されています。飲酒等により血中または呼気中のアルコール濃度が一定数値以上の状態で運転することを「酒気帯び運転」といい、数値に関係なく運転能力を欠く状態での運転を「酒酔い運転」といいます。
6.まとめ
ここまで、『お酒』についての基本的な知識を様々な角度から考えてみました。お酒には良い面もあり、悪い面もあります。節度をもって楽しみたいものですね。
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