ワインはグラスでますます魅力的になる!
1.ワインはグラスでますます魅力的になる!
みなさんはワインを飲むとき、グラスにも気を使っていますか?家にあるコップで済ませている方もいるのではないでしょうか。実は、ワイングラスだけでもいくつかの種類があり、ワインの種類によって使い分けているのです。ワインをもっと楽しむためにもぜひグラスの種類を知っておきましょう。
2.ワイングラスで飲む理由
ワインは、目と鼻と舌で楽しむことができます。この「外観」「香り」「味わい」を感じることを「テイスティング」といいます。
ワインを飲む前に、色や透明度、粘度などの外観を目で楽しみ、グラスから立ち上る香りを楽しみます。そして最後にワインを口に含んで舌で転がすように味わいます。そのなかの香りを楽しむ際に、最大限に香りを引き出してくれるのが「ワイングラス」なのです。
そのほかにも、グラスの形状が飲んだ時に味わいを楽しめるように作られています。酸味を強く感じることができ、渋みを感じやすくなるように最初に舌にワインが触れるようになっています。
そして、ワインは温度が大事といわれていますが、グラスの持つところが細くなっていることにより手の熱でワインの温度が変わらないようにしているのです。
ワイングラスで飲むことによりワインを一層楽しむことができるのです。
3.ワイングラスの種類
ワイングラスは大きく5種類に分けられます。
○赤ワイン用のグラス
・ボルドー型
一般的なワイングラスよりも大きめに作られています。丸みがかったボウル部分は、縦長でチューリップのような形状をしています。渋みが強く、酸味が控えめな赤ワイン向けです。
・ブルゴーニュ型
ボルドー型よりもボウル部分に丸みがあります。金魚鉢のような膨らみで芳醇な香りを逃さないようにしています。
○白ワイン用のグラス
・万能型
一般的なワイングラスや少し大きくしたものが万能型です。汎用性の高いワイングラスで幅広いワインに対応できるグラスです。
・モンラッシェ型
ボウル部分が大きく丸みが強いのが特徴です。香りを引き出しやすい形状になっていて、柔らかな酸味を持つ白ワインに最適です。
○スパークリングワイン用グラス
・フルート型
よくシャンパングラスと聞くと思いますが、それがフルート型になります。繊細な泡立ちを長く楽しめるように幅が細く、高さのある形状が特徴です。
4.ワイングラスを選ぶときのポイント
さまざまなワイングラスがありどれも魅力的ですが、ワインを堪能するにはやはり無色透明のグラスを選ぶと良いでしょう。そしてどんな形が良い変わらないときは、まずは万能型を選びましょう。テイスティンググラスに近い万能型は、軽めの赤ワインなどであれば味わいの魅力をしっかりと感じられるでしょう。
5.まとめ
グラスにはそれぞれのワインを楽しむための工夫がされているのですね。ワインを選ぶときにはグラスも一緒に選びたいですね。
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