どれがお好み?様々な日本酒の割り方
1.どれがお好み?様々な日本酒の割り方
皆さんは日本酒を割って飲むのはお好きでしょうか?
よくある水割りや炭酸割りなどの他にも、意外と合う割り方は多々あり、ちょっとした一工夫次第でまた違った味わいが楽しめます。
本項ではそんな日本酒の様々な割り方を挙げていきたいと思います。
2.日本酒の様々な割り方
○水割り (水7:酒3か6:4)
素材を生かした最もポピュラーな割り方で、より冷たい飲み口が好きな方は氷も入れるといいでしょう。
○お湯割り(お好みの配分で)
日本酒の香りがより引き立ち、寒い季節にもピッタリです。70度程度のお湯が香りを損ね過ぎずおすすめです。
○オンザロック(氷をお好みで)
日本酒そのものの味を薄めたくない方におすすめです。
○炭酸割り(無糖なら炭酸控えめ、甘い炭酸なら日本酒控えめ)
炭酸水やサイダー、コーラなどで喉越しを良くすることで刺激的な味わいになります。
○トマトジュース割り(半々)
ビールをトマトジュースで割った「レッドアイ」というカクテルが有名ですが、こちらは「レッドサン」と呼ばれます。トマトの酸味が日本酒の辛味をまろやかにし、マイルドな口当たりになります。
○緑茶割り(半々)
日本製飲料同士相性が良く、スッキリと飲みやすくなります。使う日本酒は純米酒や本醸酒がおすすめです。
○紅茶割り(半々)
紅茶の香りが日本酒の風味を引き立たせてくれます。
○牛乳割り(半々)
意外にも合う組み合わせです。お好みでシロップを加えたり、豆乳で代用してみるのもおすすめですよ。
○ヨーグルト割り(半々程)
こちらも牛乳のように、乳製品のまろやかさが日本酒をマイルドにしてくれます。コクととろみでシェイクのような仕上がりになります。
○コーヒー割り(半々)
日本酒に独特のコクが加わり、「サムライコーヒー」というカクテルになります。お好みで牛乳やシロップを加えてみるのもよいです。
3.度数が強い方におすすめの割り方
○焼酎割り(半々)
焼酎の癖と香りが日本酒と混じり、また違った味わいになります。
○果実酒割り(半々程)
日本酒にフルーティーさが加わり、香りや味わいも豊かになります。梅酒や林檎酒など、お好みのもので割ってみてください。
○ジン割り(半々)
様々なカクテルの元として使われるジンで割ることで、より深い味わいが生まれます。お好みでシロップなども入れるのもいいですね。
○リキュール割り(リキュール2、3と控えめで)
こちらもカクテルのように、リキュールの甘みや香りが加わり芳醇に仕上がります。
4.かけて楽しむ方法も!?
・アイスクリームにかける(アイスの下4分の1が隠れる程)
意外かもしれませんが、日本酒の香りとコクがアイスをより引き立たせて甘美な大人のデザートになります。実際、ラム酒やブランデーとの相性が良いのは有名で、日本酒専門店ではデザートとして出している程で、アイスクリーム専用酒などというものも販売されている位です。
5.まとめ
紹介した他にも、日本酒の割り方には数え切れない程の組み合わせがあります。是非、自分好みの組み合わせを見つけて、変わった日本酒の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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