高価買取されやすい焼酎は?
1.高価買取されやすい焼酎は?
頂き物などで飲まずに置いてあるお酒って多いのではないでしょうか。そのような不要なお酒は売ることができます。しかし、実際どんな種類のものが売れるのか、高く買い取ってもらえるのはどんな銘柄かなど疑問も多いと思います。
今回は焼酎に注目して、どのような銘柄が高価買取されやすいのかをご紹介したいと思います。
2.焼酎の買取事情
お酒の買取は種類によって事情が変わってきます。
焼酎は、度数が高いため品質が落ちにくいといわれています。そのため、ブランデーやウイスキーと同じように古酒でも買い取ってもらうことが可能なのです。しかし、管理方法によって品質が低下してしまう繊細なお酒でもあるので、状況によっては買取できないものもあります。
現在、日本酒に負けないくらい焼酎も人気があり、入手困難な焼酎もあります。そのため、銘柄によっては定価よりも高値で買い取りされるものもあるのです。
3.高価買取が期待される焼酎界の「3M」
「3M」とは「M」が頭文字の焼酎の総称で、市場にもなかなか出回らない入手困難なお酒といわれており、「森伊蔵」「魔王」「村尾」の3種類の芋焼酎を指しています。焼酎の中でもこの3つの銘柄は特に高価買取が期待できるといわれています。
○森伊蔵
国際的な焼酎でもあり、最も入手が困難といわれています。有機栽培の鹿児島県産サツマイモが原料で、手間がかかる「かめつぼ仕込み」によってまろやかな味わいになっています。
○魔王
「天使をも誘惑し魔界へと誘い込んで良い酒を造る」という意味を持つ高級焼酎で有名です。焼酎臭さがなく、焼酎に慣れていない初心者でも飲みやすいと言われています。
○村尾
焼酎造りの天才と呼ばれる村尾酒造の代表が原料調達から生産まで一人で行うため、生産量も少なく品薄状態が続くため高価な焼酎になっています。柔らかくすっきりしていて、芋の風味が口に広がる味わいです。
4.他にはどんな焼酎が期待できる?
そのほかに高価買取されやすい銘柄をいくつかご紹介します。
○百年の孤独
熟成年数が長いためアルコール度数が40度と高めの麦焼酎です。かめで仕込んだ後にオーク樽で長期熟成され、ウイスキーに近いといわれています。バカラ製のボトルで製造されたプレミアムなものは20万円くらいで買い取られることもあります。
○伊佐美
高級焼酎の代名詞といわれていましたが、森伊蔵や魔王が出た頃から価値が落ち着き始めました。黄金千貫といわれる糖度の高いサツマイモを原料に使い、匂いが抑えられたすっきりした味わいです。
5.まとめ
焼酎にはたくさんの種類があり、ご紹介したのはほんの一部になります。眠っている焼酎はぜひ一度査定に出してみると良いでしょう。
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