お酒は太らないって本当なの?
1.お酒は太らないって本当なの?
ネットでお酒は「太らない」と書かれていることや、逆に「太る」と書かれていることなどどちらも見かけますが、実際のところはどっちなのでしょうか。お酒が好きで飲む方は気になるところだと思います。
ここでは実際どちらが正しいのか、詳しくご紹介したいと思います。
2.「お酒にカロリーはない」は嘘
時々、ダイエットをしているのにも関わらずお酒をたくさん飲んでいる方がいます。そんな方は「お酒はエンプティカロリーで太らない」なんてことをいいます。「エンプティカロリー = カロリーゼロ」と思っている方がいるようですが、お酒にはカロリーが存在するのです。
3.エンプティカロリーとは
みなさんは先ほど出てきた「エンプティカロリー」をご存知でしょうか。エンプティカロリーとは、高カロリーだけど栄養素を含まない食品や飲料のことをいいます。
アルコールにはカロリーがありますが、栄養がないため体に蓄積されずにすぐ消費されるという考えから、カロリーがないと思っている方が多いようです。
4.お酒のカロリーはどのくらい?
では、実際のお酒それぞれのカロリーはどのくらいあるのでしょうか。お店で通常に提供される1杯のカロリーでご紹介します。
(お店によって量が変わるため、あくまでも参考です。)
○生ビール(中ジョッキ1杯) 145kcal
○ウイスキー(シングル) 75kcal
○日本酒(1合) 200kcal
○レモンサワー 110kcal
○カシスオレンジ 150kcal
○ワイン(ワイングラス1杯) 90kcal
○ハイボール 70kcal
○焼酎ロック 70kcal
○梅酒ロック 95kcal
○マッコリ 90kcal
この中では、ビールのカロリーが高めなのが分かります。たくさん飲みたいときは、ハイボールや焼酎などを飲むのが良いでしょう。甘いカシスオレンジなども飲みすぎには注意したほうが良さそうです。
5.結局、お酒は太るの?太らないの?
アルコールのカロリーは、熱として分解されやすく体内に蓄積されにくいといわれています。お酒を飲んだ時に熱く感じるのは、肝臓で代謝されたアルコールが酢酸に変わることでエネルギーとして燃焼されるのです。そのため、お酒を飲んでも身体に吸収されにくく太らないといわれています。
ですが、お酒には食欲増進の作用もあります。たくさんお酒を飲むと比例しておつまみもたくさん食べてしまうのです。そのために太りやすい状態になってしまうと言われています。
結論として、お酒自体は太る原因にはなりにくいのですが、お酒を飲みながら食べることで太りやすい体質になってしまうということです。
6.まとめ
お酒自体は太らないようですが、結果としては太りやすくなるのですね。適量に飲むことで気にすることはないようですので、ほどほどに飲みましょう。
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