ロシア人とお酒の関係
1.ロシア人とお酒の関係
「ロシア人はお酒が強い」とよく聞きますよね。なぜロシア人はお酒に強いのでしょうか。
今回はその謎について紹介していきます。
2.ロシア人がお酒をたくさん飲む理由
ロシア人はお酒をたくさん飲むというイメージを持っている方も多いのはないでしょうか?しかし、実はロシアは日本よりも飲酒の頻度が低いそうです。ロシアではお祝い事などでお酒を飲むものであり、日常的に飲むようなことは、不適切とされています。ロシアで一人当たりの消費量が13.9リットル。近年ではお酒を飲む機会が減り、毎年減少傾向にあります。特にここ5~7年で80%も減少したと報告が上がっています。
3.ロシアの乾杯は「ウォッカ」ではなかった!?
ウォッカの母国であるロシア。しかし、ロシアで乾杯するときはワインなどで乾杯するんだとか。一般的には、ウォッカは男性のお酒とされており、女性はワインなどを飲むことが多いそうです。
日本では、カクテルのベースとして飲まれるウォッカですが、ロシアでは小さいグラス一杯で飲むのが主流です。飲み方にも様々な理由があり、健康を祈って飲んだり、罰ゲームで一杯なんていうのも、あるんだそうです。
4.ロシアでは小学生でも飲める?
ロシアの飲酒解禁年齢は18歳です。しかし最近まで小学生が、下校中にビールを買って飲んでいたのだそうです。ロシアでビールが法律でアルコールに分類されたのが2011年と最近なんです。今では、アルコールとして分類されるので飲めませんが、当時は小学生が「ビールください」なんていうのは一般的だったそうです。
5.ロシア人が好むお酒
〇ウォッカ
ウォッカは蒸留酒で、日本ではスピリッツに分類されます。ラテン語では「aqua vitae(アクア・ヴィテ)」、訳すと「命の水」と言われており、ロシア人の酒飲みっぷりを表現しているのだそうです。
〇ウイスキー
ロシアではウイスキーも人気があり、ロシアでのウイスキー市場は年々と拡大しています。
ウイスキーも、蒸留酒のひとつで、穀物の麦芽を酵素で糖化し、発酵させ蒸留したもので、独特な香りや風味などはロシア人から人気なんだそうです。
〇ビール
ロシアで有名なバルチカは、0~9番まであり味わいが分けられています。甘味のあるノンアルコールもあるので、清涼飲料水代わりに飲む人も増えてきています。
6.まとめ
今回はロシア人とお酒について紹介してきました。皆さんもお酒を飲むときは、適度に楽しんでくださいね。
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