お酒買取コラム

3.インフュージョンの作り方

① アルコール選び
ウォッカ自体にはあまり匂いはありません。匂いが弱いのが好きな方はウォッカがおススメですが、物足りないと思う方は風味の強いウィスキー・テキーラ・ブランデーでも良いと思います。

② 自分が使うフレーバーを知る
インフュージョンを作るには材料を細かく刻んでアルコールと一緒に密封できる容器に入れるだけです。細かく刻む際、普通は食べないバナナの皮などは使用しない様にしましょう。野菜を入れるならサイコロ上に刻みましょう。ハーブなら丸ごと入れられます。中には下ごしらえが必要な食材もあるので紹介します。
・油分
「ファット・ワッシング」という方法が存在します。ファット・ワッシングとは、リキュールと油分を混ぜ数時間冷やし、固まって白くなった油の塊を取り除く方法のことを言います。
・柑橘系
柑橘系は皮の内側の白い部分は雑味が加わる為、使えないのです。例としてあげると柑橘系のインフュージョンを作るなら、野菜用のピーラーを使って外皮だけをそぎ落として使うのもありです。

③ 計量はなし
基本目分量で大丈夫です。

④ 混ぜる！
密封できるガラス瓶にすべての材料を入れて直射日光の当たらない適度な室温の場所に保管しましょう。1日に1度優しく瓶を振りつつ出来上がりを待ちます！使う材料によって待つ時間は変わります。風味の強いものほど待つ時間は短くなります。

インフュージョンレシピ！
おススメのインフュージョンレシピを紹介します！
【材料】
レモン・ライム（果肉が1：1～1：2の分量）、ウォッカ（瓶のサイズ次第）、お好みのスパイス・ハーブ（香りの強さ次第、小さじ1～大さじ1程度）、氷砂糖（大さじ1程度）
【作り方】
① レモンとライムは皮の内側の白い部分を除き皮をむく。
② お好みで氷砂糖を果実と交互に瓶に詰める。
③ 瓶の口ぎりぎりにウォッカを注ぎ蓋を閉める。
④ 直射日光の当たらない場所に置いて待つ。夏なら1日、冬なら3日程寝かせて完成！