泡がもこもこ!美味しいビールの注ぎ方
1.泡がもこもこ!美味しいビールの注ぎ方
ビールをグラスに注ぐのって意外と難しいですよね。
ゆっくり注ぐと泡が無くなってしまったり、勢いよく注ぐと泡だらけになってしまったり…。
実はビールの注ぎ方にポイントがあったんです!
缶ビールや瓶ビールも綺麗にグラスへ注いで写真映えするようなグラスビールを作ってみましょう。
2.アニメみたい?な注ぎ方
美味しくみえるビールの注ぎ方があります。
それは「三度注ぎ」です。
これはドイツやチェコに伝わる注ぎ方で時間をかけてビールを注ぐやり方です。
このやり方はビールもおいしくなるんです。
3.「三度注ぎ」はすごい!
三度注ぎのおすすめポイント1つ目は、おいしいビールの香りを長く保つことができる点です。
これは、わざと立てる泡がビールの香りを閉じ込めるためです。
おすすめポイント2つ目は、ビールの苦みを柔らかくする効果があります。
ビールの苦みは泡に溶けやすく、ビールの奥行を感じるうまみ成分は液体に溶けやすい性質があります。
そのため、泡立てて注ぐ三度注ぎでは飲み始めと飲み終わりで味が変わります。
注ぎ方で味が変わるなんて信じられないですよね。
4.三度注ぎのやり方
それでは、おいしいビールがつくれる三度注ぎのやり方をご紹介します。
まず一度目を注ぎます。
ビールを高めの位置からグラスへそそぎ、グラスを泡でいっぱいにします。
この三度注ぎは「泡を立てること」が重要なので、思い切って注ぎましょう。
ここで少し時間を置きます。
泡とビールがグラスの半分ぐらいまで減ったら、二度目のビールを注ぎます。
今度は優しくグラスへビールを注ぎます。
このとき、グラスから1㎝ほど泡が盛り上がるところまで注ぎます。
泡はこぼれないので怖がらずに注いでください。
そして泡がグラスのふちあたりまで下がる直前で三度目を注ぎます。
今まで作った泡が崩れないようにそっと注ぐのがポイントです。
綺麗に泡が立ち上がれば完成です。
5.三度注ぎは時間があるときに
三度注ぎには少し時間がかかってしまいます。
そのため、お家でゆっくり飲むときなどにおすすめです。
会社の飲み会などで上司の方に注ぐときは、いつも通り注いだほうが良さそうですね。
ぜひ、ビール好きの方などにこの注ぎ方をおすすめしてみてください。
6.まとめ
今回はおいしく飲めるビールの注ぎ方をご紹介しました。
注ぎ方に気をつけるだけでビールの風味が変わるなら実践してみたいですね。
また、ビールに直射日光を当てない、振動を避ける、冷やしすぎないなど少し気を使うだけで一段と美味しくビールが飲めるようです。
試してみてくださいね。
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