カクテルの歴史と種類
1.カクテルの歴史と種類
カクテルといったらみなさんどのようなイメージを持ちますか?実はカクテルには深い歴史があったのです。そこで今回はカクテルについてお話していきたいと思います。
2.カクテルとは
カクテルとはベースとなる酒に他の酒、またはジュースなどを混ぜて作られるアルコール飲料のことを言います。中にはアルコールを含まないか、1%未満程度のノンアルコールカクテルもあります。カクテルは今や居酒屋では当たり前のようにありますし、結婚式でもドリンクバーの所に置いてあります。味が様々あるため自分好みの味を探せますし、原液と一緒にジュース感覚で飲めるため人気のお酒です。
3.カクテルの歴史
実は昔からカクテルは作られています。原始的なカクテルが作られたのは古代ローマや古代ギリシャ、古代エジプトの時代でした。今はお酒自体の質が上がっていますが、昔はそうではありませんでした。様々な場所でいろいろな方法で飲まれてきました。昔はカクテルは常温で飲まれていましたが、中世の時代になると寒い冬の時期に温めて飲むという習慣が生まれました。近年では、氷を用いた「コールドドリンク」が主流です。昔、コールドドリンクが流行ったのは19世紀末から20世紀初頭になってからと言われています。その理由として昔氷は貴重だったという理由が一番です。そのあとに製氷機を「カール・フォン・リンデ」が開発した為いつでも氷を作れるようになったためです。そして第一次世界大戦と禁酒法により仕事を失ったバーテンダーがヨーロッパに移ったことによってカクテル自体が全世界に広がりました。
4.おススメのカクテル
〇カシス・オレンジ
名前の通り、カシスとオレンジのリキュールが混ざったお酒です。とても甘くジュース感覚で飲めるため初心者に向いている一品です。
〇カルーア・ミルク
カルーアコーヒーリキュールとミルクのカクテルです。冬には温かいミルクで飲むと美味しい一品です。
〇ブラック・モヒート
ラム酒とライム果汁、ソーダ水、ミントの葉を加えた一品です。苦みと爽やかさ、フルーティーな甘さが味わう事が出来る一品です。
〇マンハッタン
ウイスキーにスイートベルモット、アロマチックビターズを加えレッドチェリーを飾ったもので甘さの中にほんのり感じる苦みが味の一品です。
〇ミモザ
シャンパンベースのカクテル。フルートグラスにシャンパン、オレンジジュースを加えた一品です。
5.まとめ
今回はカクテルの歴史とおススメのカクテルについて紹介させて頂きました。いろいろな割り方があるので自分好みの味も見つけられると思います。カクテル自体種類が豊富で、カクテルの作成技法も複数あるので、まずはみなさんいろいろなカクテルを試してみてはいかがですか。
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